いらない感情シリーズ 9 考えが変わってきた
最初は、いらない感情を減らしていけば心が軽くなるような、
研ぎ澄まされるような気がして、どんどん捨てていこうと思っていました。
ところが、あれもこれもいらないと考え書いている内に、
感情をただ減らしているだけで、無感動 無感情 無関心になるだけではないのか。
自分の表現方法を減らしているだけ、自分を小さくしているだけではないのか。
そんな気持ちが出てきました。
感情にも境界線は無いという記事を書いた辺りから矛盾を感じています。
感情には境界線は無い。ただの差だと言うのなら、
いらない感情だけを捨てることは出来ません。
例えば
他人より優位に立ちたいというのは、見方によっては優越感であり生存本能でもあります。
優越感だけを捨てることは出来ません。
人間のイヤな部分を排除したいという気持ちから、この「いらない感情シリーズ」を考え書きました。
〈書いてきたおかげで解ることもある〉と前向きに行けばいいんですが、
混乱しそうです。