いらない感情シリーズ 6 自分の指示通りに動いてくれるのが当たり前だと思ってしまう心
下に見ている訳ではないが
今までハイハイという事を聞いていた人が
自分の仕事を覚え意見を言うようになり、
その正論を聞いてこっちがハッとし、
少し恥ずかしく少しムッとする。
心情を悟られまいと冷静さを保とうと
取り繕い、動揺していないと演技し、無表情で淡々と作業をこなそうとする。
そしてお互い気まずい感じになる。
わざとらしい会話が増える。
「なぜ自分の意見を聞いてくれるのが当たり前だと思うのだろう。」
「『聞いてもらっているであろう』事は自分の経験から知っているはず。」
なぜなら
「以前の自分も目上の人の言う事を聞いてあげていたから。」
自分を守ろうとし、正当化しようとする感情はいらない
その原因となる
【自分の言う事は聞いてもらえる】という心もいらない