「自分最大のコンプレックスを打ち明けても構わないという人」が一人居ればいい
大辞林 第三版より
コンプレックス
①自分が他より劣っているという感情。劣等感。
②『心』精神分析の用語。強い感情やこだわりをもつ内容で、普段は意識下に抑圧されているもの。エディプスコンプレックス・劣等コンプレックスなど。
タイトルが分かりにくいかもしれません。
「聞く側の人が一人居ればいい」という意味です。
家族にも友人にも言えないコンプレックスはある
自分最大のコンプレックスは言えないもの。
「冗談交じりでも人に言える」コンプレックスは程度が知れています。
そんな強固な心の鎖をほどきたくて、冗談で言える程度まで小さくしたくて自分最大のコンプレックス(容姿や性格の劣等感)を家族や友人に話すシミュレーションをしてみました。
友人や会社の人、家族に打ち明ける想像する。
ほとんどの人がダメ。どこか自分を守るような、半笑いでごまかすというか、真摯に打ち明けられない。
しかし唯一人違う人がいました。
その人と二人きりで話をしているシチュエーション。
今まで自分からは決して誰にも言わなかったコンプレックスを打ち明けようとしている自分を想像したら、涙がでてきました。
「情けなくて」ではないです。
スッキリして、解放されてストレス発散出来た感じがこみ上げてきました。
その人には家族とも友人とも違う感情を抱いています。
そういう人が一人居れば十分です。
ただ実際に打ち明けられるかは分かりません。