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「自分」を説明しようとすると、どんどん自分から離れていく

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自分を説明しようとする試み1

「自分」とは何だろうと考えた時、

周りや他人とは違うことで自分を表そうとしても、

それは周りや他人を説明している事に気が付く。

 

私は、あなたや他の人、物ではない

   ↓

くわしく言おうとすると

私は、家や会社、学校にいる自分以外の人、物ではない。

   ↓

さらにくわしく言おうとすると

私は、日本の家や会社、学校にいる自分以外の人、物ではない。

 

周りや他人とは違う事を言おうとすると、他人を詳しく説明しなければなりません。

自分の説明、定義をしたいのにドンドン自分から遠い所へ離れてしまいます。

 

自分を説明しようとする試み2

では自己紹介風ならどうか

名前は~~~~で     ←名付け親の話になってしまう

住所は~~市~~     ←個人の特定は出来ない 

好きなものは~~~です。 ←好きなものからは自分を連想出来ない

 

自分の外を説明してしまいます。

 

なら内面から攻めよう

「自分はこういう性格や個性があって・・・」と表現したいのですが、

それは個性や性格の説明をしているに過ぎません。

 

「自分」を直接説明出来ない

周りや外から説明すれば自分が表されるような気がしていましたが、

周りの説明をしているだけだと気付かされました。

 

では周りに付いている余分なものを取っていったらどうなるのでしょうか。

外をどんどん剥いていったら自分が見えてくるのでしょうか。

 

玉ネギを最後まで剥いていけば何もなくなります。

玉ネギと同じ様に「自分」なんて無いのかもしれません。