「殺生」善と悪
天気の良い週末のんびり自転車に乗っていると、バッタを踏みつぶしそうになり
「殺生」という言葉が浮かんできました。
自転車って思いのほか集中できるんですね。
しばらく漕ぎながら「なぜ殺生はダメなのだろう」と考え出すと、
図書館で静かに考えるより多くの答えらしきものが浮かんできました。
- かわいそうだから?
- 食べないのに殺すのは資源の無駄使いでもったいないから?
- 虫でなく人間におきかえたら殺生は戦争につながり社会生活が崩壊するから戒めとして?
- 自分が理由もなく殺されるのはイヤだから他の生物の命も大切にしましょうという自分を守るためのエゴ?
- 「ダメだ」と言わないと人間は殺生を楽しんでしまうから(ハンティング)?
自然や宇宙からしたら殺生は善でも悪でもないと思うのですが、なぜか人間は境界線を引きたがります。
「食べるためならやむを得ない」
「無益な殺生はいけない」
線を引いて自分を納得させ安心したがっているように感じます。
正直、私の頭では「なぜ殺生がダメ」なのか分からないし、他人を納得させられる言葉もありません。
日常でふと思いついた事、そこから考えた事をメモのように残しておきたくて書いています。
もしかしたら読んでくれた方の参考にでもなってくれたら幸せですね。