禁煙のコツ ~意思の強さよりも大事なこと~ その1
二十数年間 毎日一箱吸ってきた私がタバコを辞めた方法、
考え方を紹介します。
電子タバコと考え方の並走でタバコを辞めました。
まずタバコを買うのを止めて、代わりに電子タバコを買いました。
ニコチンもタールも入っていない、ただ煙のようなものが出る
タイプのものです。
・本体とバッテリー 1セット
・カートリッジ5個(タバコ20本分)
これで一か月くらい持たせ、最後に電子タバコも捨てました。
次に考え方ですが
最初に結論を書きます。
・自分を客観的に見て吸いたい気持ちを抑える
・自分をダマして(洗脳して)
タバコを嫌いにさせる。
分かりにくいと思うので説明していきます。
準備段階として、やってはいけない事
- 禁煙 の紙を見える場所に張ってはいけない
- 禁煙を宣言してはいけない
1. 紙を見るたびにタバコを思い出し、しんどくなる。
2. 自分を追い込むつもりでの宣言でしょうが、
ハードルを上げてしんどくなるだけ損です。
ガマンさせられている感、 頑張らされている感を
減らす事が大事です。
自分で増やしてはいけません。
自分を客観的に見る
まず「禁煙」という言葉は使わない。ガマンしているというニュアンスが
含まれるからです。
「禁煙」ではなく、「吸いたくないから吸ってないだけ」
という考え方に変えて下さい。各段に楽になります。
この吸いたくない時間を伸ばしていくだけです。
次に、タバコが吸いたくなったら自分を客観視してください。
タバコを吸いたがっている自分に気が付いてください。
「今この人(自分)は吸いたがっている。どうなる?」
と他人事の様に考える癖を付けてください。
この客観視している間は、タバコを吸いたい気持ちと吸わなくてもいい気持ちが半々で、割りと冷静になっていると感じられると思います。
つまり客観的に見ている間は冷静な判断が出来て、すぐにタバコには手が伸びないということです。
客観的に見ていないと、体の要求 欲求に負けてタバコに手が伸びたり、
なんとなくタバコを咥えていたりします。
大事なのは
自分を客観的に見る癖を付けること
その2へ続く