禁煙のコツ ~意思の強さよりも大事なこと~ その2
続きです
自分をダマして(洗脳して)
タバコを嫌いにさせる。
昨日の記事で書いた客観的うんぬんは
それほど難しくはないと思います。
ニコチンの中毒性、依存性が強力なので
タバコを嫌いにさせる方が厄介かもしれませんが、
私がやめることができた考え方を紹介します。
脳をダマす(洗脳する)
タバコのイヤな所を挙げましょう。
- タバコ代が高い
- 火事が怖い
- 副流煙の害
- 息が臭い
- 吸殻が臭い
- 指がヤニ臭い
- 鼻の下が黒い
- 鼻毛が伸び放題
- 歯が黄色くなる
- カーテン、カベ紙がヤニ色
- 電気コードがベタベタ
- オシボリで口の周りを拭いたらヤニ色が付いた
自分を客観的に(俯瞰)見てください。
- コンビニの前で吸っている自分
- 高速道路のPA.SAの喫煙所を見つけようと右往左往している自分
- 駅の周りで灰皿を探している自分
- 煙で真っ白の喫煙BOXに入ろうとしている自分
- 車の中ならいいだろ?と思ってしまう自分
虚しくなりませんか?
恥ずかしさが出ませんか?
情けなくなりませんか?
自分がイヤになりませんか?
イヤになっているならチャンスです。
隅っこでかたまっている方たちのお仲間になるのをヤメましょう。
タバコ、あるいは吸っている人を見かけたら
- イヤな物をイヤな思いまでして、体内に入れてどうする?
- 隅っこにいる方のようにはなりたくないよね?
と何度も心の中だけで
繰り返し、自分の脳を洗脳しましょう
(他人に向かって語り掛けるように)
体の悲鳴をタバコのせいにする
タバコを吸っていた時はこんな症状が出ることがありました。
- 胸が締め付けられる
- 胃の上の方が痛い
- 朝起きたら背中が痛い
↓
体がタバコを拒否していると考え、タバコのせいにしました。
(本当にタバコのせいだったのか分かりませんが、
やめてからは症状がほとんど出ていません)
体が悲鳴を上げている。肺や血管をボロボロにしたくない。
↓
タバコは吸いたくない
「少しならいいだろう」ではない
「ガマンしている」でもない
「吸いたくない」です。
電子タバコはどうなの?
ニコチン0、タール0の
コーヒー味のカートリッジを買って吸ってみました。
多少吸いごたえはあるが、正直美味いとは思いませんでした。
自分を客観視しながら
どうしても吸いたくなったら吸うように心掛けていましたが、
真っ白なハナクソ
消しゴムのようなハナクソ
を見たら、ヤバイと思うでしょう。
「電子タバコも吸いたくない」と思うでしょう。
ヤバイと思いながらも一か月吸ってしまいましたが、
やめることが出来ました。
まとめ
自分を客観的に見ることで、意識的に本数を減らし、
タバコを嫌うことで、やめる方法を紹介しました。
強い意志や気合でやめるよりは、楽に出来ると思います。
「今は吸いたくないので吸っていません」
という気持ちに変わってくれば、もう大丈夫です。
参考になれば幸いです