ポスト物質主義科学マニフェスト18条
ポスト物質主義とは
量子力学や臨死体験の研究の発展に伴い、従来の物質至上主義では説明できない現象に対処するため、意識を物質には還元できない世界の構成要素の重要な一部として認めるという立場である.
「ポスト物質主義科学マニフェスト18条」
http://tocana.jp/2017/02/post_12201_entry_3.html
個人的に参考になる条文を紹介します。
全18条は上のサイトがとても参考になります。
7条
量子力学の分野では、観察者の意識が物質世界に影響を与えることが判明した。
このことで、物質は現実に存在する唯一のものではなくなり
自然の理解は意識への言及なしには不可能であることが完全に理解された。
〈2重スリット実験の事でしょうか〉
11条
霊能者が故人の情報を正確に言い当てることが厳密な実験でも明らかになっている。
精神は肉体とは別に存在している可能性が示唆されている。
15条
a)精神は物質世界と同程度に現実的である。
精神は宇宙の基本的要素である
(物質に由来せず、物質に還元することもできない)。
b)精神と物質世界には深く相互に結びついている。
c)精神は物質世界の状態に影響を与え、空間的な制約を受けない
(脳や体などに精神があるわけではない)。
d)全ての精神はただ1つの精神に包括されている。
e)臨死体験では、脳は精神活動のトランシーバーのような役割を担っている。
つまり、精神は脳を通して活動するが、脳から生み出されたわけでない。
臨死体験では肉体の死後も意識(精神)が残っていることが分かっている。
f)科学者は、精神や精神的経験の探求を恐れるべきではない。
なぜなら、精神は人間存在の中心的側面であるから。
この記事を知って以前に感じたことを思い出しました。
脳内で選んで出しているような理性的な怒りの感情と、背中の方から衝動的に出てくる抑えきれない怒りの感情があるような気がする
というものです。
同じ怒りの感情でも出所が違う感覚があり、何なんだろうと考えた事がありましたが、
上の太字
(脳や体などに精神があるわけではない)
精神は脳を通して活動するが、脳から生み出されたわけでない
この部分と関係がありそうな気がしています。
脳と精神が別なら複数の怒り(悲しみ、喜び、感動)の感情があっても納得できます。